一般社団法人 スポーツ絆
現在の日本社会におけるスポーツの現状

日本のスポーツ実施者の現状

種目別スポーツ実施率の動向上位10種目 (年間調査)

種目 割合
1 散歩(ぶらぶら歩き) 34.0%
2 ウォーキング 21.6%
3 体操(ラジオ体操など) 18.6%
4 ボウリング 16.4%
5 筋力トレーニング 9.6%
6 釣り 9.5%
7 海水浴 9.5%
8 水泳 9.3%
9 ゴルフ(コース) 9.2%
10 ゴルフ(練習場) 8.1%

SSF笹川スポーツ財団「スポーツ白書~スポーツの新たな価値の発見~」(2006)より

上位10位が全て個人競技

日本のスポーツ「非」実施者の現状

運動・スポーツを行わなかった理由 (年間調査)

理由 割合
1 仕事(家事・育児)が忙しくて時間がないから 51.6%
2 体が弱いから 17.8%
3 年をとったから 17.4%
4 運動・スポーツは好きではないから 10.4%
5 場所や施設がないから 4.7%
6 仲間がいないから 4.2%
7 金がかかるから 4.2%
8 指導者がいないから 0.8%
9 機会がなかった 5.5%
10 特に理由はない 6.8%

内閣府「体力・スポーツに関する世論調査」(2006)より

体力差、時間、場所、施設などが課題

人と人が繋がるようなスポーツが運動として選ばれていないことは、個人主義の社会が到来しつつある背景とともに、

  • チームで行うスポーツが、大多数の方々には「するスポーツ」になっていない。
  • 集まる時間がなかなか合わない。
  • 体力の無い人が楽しめるようなチームで行うスポーツが少ない。

などの課題があることが上の表からもわかります。